ラーメンには様々なジャンルがあるがかつて爆発的なブームを巻き起こし家系ラーメンというジャンルを確立した立役者。
全ての伝説はここから生み出された
家系ラーメンの総本山
【吉村家】にいってまいりました。
かつて一大センセーショナルを巻き起こし巷を賑わせたのは20年以上前。
ラーメンでここまで話題になったのは後にも先にもここ【吉村家】以外にはありません。
家系ラーメンのブームも落ち着いている今日この頃。
いま【吉村家】はどうなっているのでしょう。
場所は横浜駅西口から徒歩5分。
立地的には申し分ない場所です。
混雑を避けて平日昼前の11時半ごろ。
到着しすんなり入れるだろうとたかをくくってましたがご覧のありさま。
みんな考えることは一緒なんですね。
こんなに並んでる。
土日の昼時に行ったらどんだけなんだろう。
道にはみ出しちゃうんじゃないだろうか。
ブームが去っても変わらず不動の人気を誇る店の証拠です。
恐るべし家系総本山!
並び方も独自のローカルルールがありここでは食券を買ってから外の列に並びます。
ラーメン+味玉+ライス。
王道のセットで食券購入です。
混雑ぶりからするに1時間くらいは待つのを覚悟しました。
しかし、またも独自のさばきかたで、一度に12・3名を1ロットに入れ替え
2交代制で交互に店内に案内します。
なので行列のわりに一気に進んでいきます。
客が食べ終え店をでたら一気に12・3名店内に案内されるので、外いっぱいの行列もどんどん店内に吸い込まれていきます。
結局30分ほどで店内に入れました。
お水をセルフで用意し着席したら順番に好みを聞かれます。
今回は「かため」のみを伝え出来上がりを待ちます。
一度に12・3人分の麺を茹でかための順に麺上げしていきます。
家系ラーメンの真骨頂こだわりの平ザルです。
デボは使いません。
そうこうしているうちにきました。
着丼!
これぞ家系ラーメン。
家系といえば濃いめの豚骨醤油のスープにノリ・チャーシュー・ほうれん草のトッピング。
煮卵を追加したら完璧です。
中太麺に濃厚なスープに絡まり絶妙な相性です。
それと忘れたらいけないのがライスのトッピング
濃いめの豚骨醤油のスープにライスが抜群に合うんですよね。
大判の海苔をスープに浸してライスを巻いて食べたら至福の逸品です。
まさに炭水化物オンザ炭水化物。
幸せです。
夢中に食べていると、気がついたら…
完まくです。
数多くの家系ラーメンを食べてきましたけどやっぱりそこは総本山。
バランスがいいです。
そこには計算され尽くされた味の方程式があるんでしょう。
そこを感じさせない、ただ純粋に美味いと思わせる裏には努力の結晶というスパイスがこれでもかといわんばかりに注ぎ込まれているんでしょうね。
ルーツを知りたい方はこちらをどうぞ↓
店外に並んでいるとでかでかとこんなポスター貼ってありました。
ランチパックにまでなっています。
ついに家系ラーメンもここまできました。
なんでもありか。(汗)
それほどメジャーな存在にまで上り詰めたんですね。
これほどに食のカルチャーに影響を与えたラーメン文化の1つのジャンルを確率した横浜家系ラーメンの総本山。
『吉村家』
そのルーツを食べに行ってみませんか!