スノーピークの大型幕グランベルクを使ってみた感想

グランベルクアイキャッチ

スノーピークのグランベルク気になるけど実用性はどうなの?
かなり大きそうだけど…

ムテキスター

こんな疑問を解決しよう!  

本記事の内容
  • スノーピークのグランベルクとは?
  • グランベルクを実際使ってみた感想

ムテキスター

キャンプにどっぷりハマって訪れた全国のキャンプ場は50カ所以上。家族をまきこみながらアウトドアで大自然とたわむれているファミリーキャンパーのムテキスターが書いてます⭐️ 保有しているキャンプギアはもうすぐ100個以上に。絶賛増殖中〜(笑)。 キャンプマニアの一押しギアもご紹介していきますね!

詳しいスペックはコチラの記事で紹介しています。🔽

グランベルク アイキャッチ スノーピーク大型ロッジシェルターのグランベルクM/Lを比較してみた

今回はグランベルクを購入し実際に使ってみた感想を紹介していっきまーす!

サイズ感

グランベルク

実際張ったサイズ感はそこまで大きすぎなかったってこと。

店頭の展示品を見たときはデカすぎ!!っと思ったけど、実際フィールドで設営してみると大きすぎて張るのが大変なんてことはなかった。

ほどよい大きさで扱いずらいことはなく、かといって中の居室空間は広々としていてゆったりとしたスペースを十分確保できる。

スノーピークの店員さんに「Lサイズは大きいけど、Mサイズはランドロックに毛が生えた程度ですよ。」と聞いていたのでイメージしやすかったし、実際購入の決め手になったのはこの一言だった。

これなら区画サイトのキャンプ場でもある程度対応できる。

なにしろ購入の一番の懸念材料は大きすぎて実用的ではないのではと心配していたからだ。

もともと2ルームテントを使用していたので大きすぎる印象はなかった。

設営のしやすさ

グランベルク

グランベルクの構造はテントより、全面を囲えるタープみたいな側面が強い。

実はテントは建てられても、タープの建て方はわからない…

そんなキャンパーは少なくないだろう。

かくいう私もそのキャンパーの一人だった。

なぜなら、2ルームテントを所有しているとタープを必要としない場面も多かったから。

2ルームテントに全てを任せ全天候型に対応したオールマイティさが一番の魅力だからだ。

なのでテントの設営はできるけど、タープはどうやって張ればいいかわからない。

実際に説明書を見ながら張ってみると、簡単に張ることができた。

ペグを打ち込む箇所は多いがテントの張り方としては簡単な部類に入るだろう。

これなら慣れてくれば30分くらいで設営できそう。

オプション

オプション品も紹介しておこう。

テントを支えるためのポールやペグダウンするための自在付ロープ(二又用10m×2、2.5m×6)はもちろん付属している。

グランベルク付属品
グランベルク付属品

付属品にありがちな申し訳程度のチープな質感でなく、付属品であれどしっかりとした素材感だ。

スノーピークブランドの品質はしっかり保たれている。

グランドシート

グランベルクインナーマット

驚いたのはグランドシートも付属で付いている。

付属でグランドシートがセットになっているのはありがたい。

テントだけでも安価でないのに付属品も買い足しが必要だと購入のハードルは一気に上がってしまう。

スノーピーク製は作りがしっかりしている分、お値段もしっかりしているから。

庶民キャンパーは一式揃えるのは容易ではない。

グランドシートがセットになっていると余計な買い増しが必要ないためすぐキャンプへ持ち出せる。

これは感動レベルの付属内容だった。

ルーフベルト

ゴールゼロ

センターポールと入口側のメインポールへと渡すバックルにループベルトを取り付けられることができカラビナなどを取り付けることができる。

カラビナを使ってLEDランタンをぶら下げたりとさまざま用途に使えそう。

ルーフベルトが付属として標準装備されているのは地味にうれしい。

ここからはオプションとして、一緒にそろえたらより快適に過ごせるアイテムをご紹介しよう。

実際設営してみて必要と感じたそろえたいもの、できればあったほうが良いものを載せていく。

インナーマット

インナーマット

インナーテントに敷くグランベルク専用のインナーマット。

他のマットで代用してもいいが、グランベルク専用シートなので当然サイズはピッタリだし何より厚みがしっかりある。

さすがスノーピーク製の品質だ。

これなら凸凹や地面からの冷気をしっかりガードしてくれる。

セパレート式になっているので持ち運びにはコンパクトになるのもうれしいポイント。

インナーマットの値段にしてはと思うかもしれないが、他では代用できないほどのクオリティだ。

ケチらずに一緒にそろえたいところ。

ウッドポール

金属感のないウッドポールでラグジュアリーな雰囲気を演出してくれる。

また、竹の外装の中にウイングポールが入っているので強度も高い。

ペグ

ペグ

説明書の記述だと基本的な設営に別売りのペグが10本必要とのこと。

ジェラルミンペグが付属されているが、これはあくまで補助的な役割。

しかも、付属のジェラルミンペグでは正直強度に不安が残る。

説明書によると推奨ペグは、打ち込み長さ25cm以上のペグ×6本(各コーナーのロープに使用)+打ち込み長さ35cm以上のペグ×4本(メインコーナーの二又用ロープに使用)とのことだが、実際に店頭でスノーピークの店員さんに伺うとこれでも不安が残るという。

グランベルクに推奨するペグはメインポール用ににソリッドステーク40×4、その他をソリッドステーク30×16の計20本のペグがあると強度的に安心だという。

大型幕がゆえ風の影響も受けやすく万が一倒壊したら大惨事。

しっかりペグダウンして強度を確保したい。

ソリッドステーク40

両サイドのメインポールを支える二又用ロープはソリッドステーク40サイズを使用。

左右各2本で4本必要になる。

ソリッドステーク30

ソリッドステーク30サイズは各コーナーのペグダウン用に6本、テントのゴムループ用に10本と計16本必要になる。

ペグハンマー

ペグ&ハンマー

このソリッドステークとの相性抜群なのがペグハンマーPro.c。

それもそのはずでソリッドステーク専用に開発されたハンマーだから。

ヘッドは鋳造仕上げで頑丈さは抜群。

ハンマーに重みがあり、硬い地面でもしっかりペグを打ち込むことができる。

ペグ抜き用のフックやホールもあり、引っこ抜き防止のストラップも付いていて細部までこだわりが行き届いたペグハンマーだ。

かれこれ5年以上愛用して使い倒しているが頑丈でビクともしない頼れるアイテムだ。

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