スペアリブってBBQやキャンプに定番だけど、焦げやすいし中に火が通りにくいし大変…
なんて思いますが、ちょっとした下準備でかんたん抜群なキャンプの花形料理になるんです。
今回はスペアリブをご紹介します。
ポイントは簡単3つのステップ
まずはスペアリブに切り込みを入れます。
ポイントは骨との繋ぎ目に両面各3ヶ所、縦に3等部するような感覚で切り込みを入れます。
そうすることで骨との間に火が通りやすく、生焼けなんてこともなくなります。
BBQなんかで炭火で焼くと外はこげこげなのに、中はまだ赤いなんてことよくありますが
こうした切り込みを入れることでちゃんと火を通すことができます。
また小さなお子さんがいるなら、こうした下処理をしてあげると食べやすくなりますよ!
肉に切り込みを入れたらクレイジーソルト(塩こしょうでもOK)を振りよくすりこみます。
このクレイジーソルトが万能でハーブ入りの岩塩なんですがなんでもよく合います。
肉に魚にとにかくなんでも相性抜群!
そしたら焼いて火を通していきます。
えー前日に焼いちゃうの?
と思われるかもしれませんが
そう!焼いちゃうんです!!
これで当日少し火を通すだけですぐ食べられ時短にもなります。
焼くときのポイントはスペアリブを常温にもどしておくこと。
これで火の通りにムラをなくします。
フライパンやスキレットをよく熱し強火で焼いていきます。
こうすることで肉の表面に、まくをつくりおいしい肉汁をぎゅっと中に閉じ込めてくれます。
スペアリブに焼き色がついたらお次はボイルしちゃいます。
えぇー今度は茹でるのっ!?
っておもうかもしれませんが、
はい!茹でます。
ボイルすることで焼いただけでは火の届かなかった分厚い肉の奥まで火が通ります。
焼いて、茹でて、そんなにしたらせっかくのスペアリブがかたくなっちゃうんじゃ?
と思われるかもしれませんが、スペアリブは適度に脂を含んでいるのでカチカチになりません。
この下処理で肉汁を中にたっぷりためこんだ状態で火を通すことができます。
塩ふっただけで味付けは?
しかも茹でちゃったら味も何もないんじゃ!?
って思いますよね。
ここから味付けをしていきます
味付けって?もう火を通しちゃったよ??って大丈夫。
ここで登場するのがヨシダソース。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカでは圧倒的な人気で定番なソースなんです。
アメリカではイチローより有名な日本人だとか。
まさに逆輸入なソースです。
日本だとコストコ や、スーパーなんかでも扱っているところもあります。
ジッパーやジップロックにスペアリブを入れたら、このヨシダソースをお肉が浸かるように注ぎます。
このヨシダソースが万能でお肉につけたら、牛・豚・鳥なんでも種類問わず合うんです。
とにかく漬けておけばOKな万能ソースで重宝します。
あとは冷まして、当日クーラーボックスに入れて持ち出せばOKです。
わざわざ前日に下準備をするのには、この味を染み込ませる時間が必要なんです。
味が染み込むのは火を通している時よりも、むしろ冷めてていく時なんですね。
食べる前に少し炭火であぶってもよし、焼いてもよし。
前日の下準備でスペアリブに火は通ってるので温める程度で大丈夫。
前日にちょっと下準備が必要ですが、これだけでかんたん絶品なスペアリブの完成です。
我が家でもキャンプの時の定番メニューになっていて、子供たちも夢中でスペアリブをかぶりついてますよ^_^
下準備のおかげでキャンプ場ではあっという間に出来上がりますしね。
やってみるとほんと簡単だし御馳走な一品になりますよ!