ダッチオーブンのハードルをぐーんと下げる【SOTO】ステンレスダッチオーブン

ダッチオーブン

ダッチオーブンにあこれるけどメンテナンスとか大変そう…

悩んでいる人

こんな悩みを解決しよう!

本記事の内容
  • ステンレスダッチオーブンのすぐれているところ
  • ステンレスダッチオーブンの欠点

ムテキスター

キャンプにどっぷりハマって訪れた全国のキャンプ場は50カ所以上。家族をまきこみながらアウトドアで大自然とたわむれているファミリーキャンパーのムテキスター(@_mutekistar)が書いてます⭐️ 保有しているキャンプギアはもうすぐ100個以上に。絶賛増殖中〜(笑)。 キャンプマニアの一押しギアもご紹介していきますね!

ダッチオーブンとは

ダッチオーブンはキャンプなどでよく使う、分厚い蓋がついた鉄製の鍋のこと。

炭火で料理したり、蓋に炭を乗せて上下から加熱できたりと豪快なキャンプ料理を可能にする。

しかも1台で「煮る・焼く・蒸す・揚げる」といった調理を万能にできる魔法の鍋だ。

そんなキャンパーのあこがれのダッチオーブンだが錆びやすくメンテナンスが大変だったりと敷居が高いイメージだった。

ダッチオーブンといわれて黒い鋳鉄製をイメージする人も多いだろうが、

実は錆びにくいステンレス製もある。

そんなすぐれたステンレスダッチオーブンをレビューしてみたい。

ステンレスダッチオーブンのすぐれているところ

それではステンレスダッチオーブンは他のダッチオーブンとどう違うのか?

比較してみよう。

錆びにくい

なんといっても最大の特徴であるのが錆びにくいこと。

いままでのダッチオーブンの最大の難点が錆びやすく取り扱いがむずかしかったところ。

それがステンレス製なので解消してしまう。

一般的な鋳鉄製のダッチオーブンだと料理が冷めてから1時間足らずで錆びはじめ料理が鉄臭くなってしまう。

でもキャンプの料理って豪快に作るから量も多く食べきれないことが多々ある。

ステンレス製なら食べきれなかった料理も入れておけるので次の日にそのまま火にかけるとができてたいへん便利。

メンテナンスがラク

錆びにくいってことはメンテナンスもラクってこと。

一般的なダッチオーブンだと使い始める前にシーズニングといって錆止めのワックスを落とし野菜クズなどを炒めて油を染み込ませるならし作業が必要で、使い終わった後もシーズニング同様のメンテナンスを必要とする。

ダッチオーブンの敷居を高くしている要因だろう。

しかしステンレス製ならそんな面倒な準備は必要なし。

買ったそばから使い始めることができる。

片付けも食器用洗剤で洗い流すだけと家庭用の鍋と同じ扱いですむのだ。

いままで導入をためらっていたキャンパーも安心して手に取れるだろう。

保温性

ステンレスの特徴は保温性が高いこと。

魔法瓶などにステンレスが多く採用されていることからもうかがえる。

蓄熱製にすぐれているので熱々の料理をいただける。

強度がある

落としても割れることがなくワイルドに扱っても平気。

一般的な鋳鉄製ダッチオーブンは急激な温度変化や衝撃に強くなく割れてしまうことがあり扱いも難しい。

しかしステンレス製なら温度変化や衝撃にも強くおどろくほど丈夫だ。

ステンレスの欠点

いいこと尽くめのステンレスダッチオーブンだが欠点はないだろうか?

鋳鉄製のダッチオーブンと比較して弱点をあげてみた。

価格が高い

鉄と比べステンレスは材質が高いため鋳鉄製ダッチオーブンより値段がする。

しかし、メンテナンスなどの使い勝手や素材の丈夫さを考えると決して割高には感じないはずだ。

しかもステンレスダッチオーブンではキャンプだけでなく家庭でも使いやすく汎用性にすぐれているのでトータルでみたらコスパはいいのだ。

汚れが目立つ

ステンレスダッチオーブンは使っていくうちに熱によって変色していく。

焚き火料理なんてすれば一発で煤(すす)がついてしまう。

ステンレス本来の鏡面のような輝きはどうしても失ってしまう。

重曹で煮沸すれば取れなくはないがダッチオーブンごと煮込めるほどの大きい鍋もなく苦戦するだろう。

きれいなまま使いたい方にはデメリットに感じるかもしれないが、むしろ変色も味があっていいものだ。

キャンプの経験値を重ねた勲章とも思えてくる。

ステンレスダッチオーブンを持ってキャンプに出かけよう

使い勝手がよく万能なステンレスダッチオーブン 。

キャンプの醍醐味でもある料理に使わないのはもったいない!

「炒め良し、煮て良し、蒸して良し」の魔法の鍋があればキャンプ料理の幅をグッと広げてくれる。

しかもステンレスダッチオーブンなら丈夫だし、メンテナンスも楽なのでキャンプでも存分に活躍してくれるだろう!

さらに鉄製のダッチオーブンと違い油も塗り込まなくてもいいので、ご飯や汁物もおいしくできるのが特徴。

1台であらゆる料理の可能性を広げてくれるのだ。

ステンレスダッチオーブンをキャンプに持ち出して野外料理を楽しもう!

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